RISE×K-1対抗戦はK-1が3勝2敗。第1試合は齋藤紘也がKO勝ち。Krush王者・池田幸司が花岡竜に判定負け【RISE】
第3試合ではRISEの花岡竜(橋本道場)とK-1の池田幸司(ReBORN経堂)が対戦し、花岡が3-0の判定で勝利を収めた。 1R、ともにオーソドックス。池田がいきなり右ハイを連打。池田のローにパンチを合わせる花岡。池田がパンチを放つ際に頭が下がったところに花岡が飛びヒザを合わせに行く。花岡の右ローに池田は右ミドル。池田の右ミドルに花岡がワンツーを合わせる。オープンスコアは3者とも10-10。 2R、池田は右ミドル、花岡は左カーフ。花岡は左右のロー、左フック。花岡が圧をかけ、手数を増やす。池田は右ストレートをヒットも単発。花岡は左ミドル、飛びヒザ。池田が圧をかけて前に出るが花岡はスピードで翻弄。ジャッジ3者とも10-9で花岡。
3R、花岡は池田の前足の左足にローを集中。池田は右ミドル。前に出る池田に花岡がジャブを放つと池田は大きくバランスを崩す。効かされながらも前に出る池田。池田の右ミドルに花岡が右ストレートを合わせダウンを奪う。立ち上がった池田が前に出るが花岡はパンチをかわし、一方的にパンチを当てていく。 判定は30-27、30-27、30-27で花岡が勝利を収めた。 花岡は試合後のマイクで「前回KO負けだったので、感情にできない喜びというか。対抗戦に勝ったのもうれしいんですが、池田選手という強い選手に勝ててうれしい。年内、長谷川選手と次期挑戦者決定戦みたいな形で対戦できればと思います。伊藤代表よろしくお願いします」とアピールした。 対抗戦は4戦目と5戦目でK-1勢が連勝し、この日はK-1の3勝2敗。「K-1 WORLD MAX」(3月20日、東京・国立代々木競技場第一体育館)で残る5試合が行われる。