米国代表、史上初めて欧州5大リーグ所属11人が先発もコロンビアに5失点大敗 日本は例なし
<国際親善試合:米国1-5コロンビア>◇8日◇米メリーランド州ランドバー 米国代表は先発11人全員が海外リーグ所属選手だった。AP通信によると、イングランド、ドイツ、イタリア、スペイン、フランスと欧州5大リーグでプレーする選手で占められたのは史上初めてとなった。 【写真】先制ゴールを決め歓喜するアメリカ代表ティモシー・ウェア だが、試合は1-5で大敗。前半20分までに2失点し、後半13分にFWティモシー・ウェア(ユベントス)が1点を返したが、その後に3失点した。 米国が国際Aマッチで1試合5失点以上は、09年北中米カリブ海ゴールドカップの決勝メキシコ戦以来15年ぶりの屈辱。試合後、GKターナー(ノッティンガム・フォレスト)は「ファンに謝罪したい。コロンビアは我々と違って激しさがあった」と話した。 コロンビアはFWルイス・ディアス(リバプール)、MFハメス・ロドリゲス(サンパウロ)らが先発し、計5人がゴール。連勝を7に伸ばし、連続試合無敗記録を22試合とした。 ちなみに、日本代表の先発11人全員が欧州5大リーグ所属だった例はない。