【大人の涙袋メイク】王道「涙袋メイク」のやり方は? 繊細ラメでふっくらツヤめく立体感を!
涙袋がない人でも、失敗しない! 自然に華やぐメイクテク
大人ならではのお悩みを解消し、今っぽさを取り入れた涙袋の作り方を、あか抜けバランスの天才・犬木 愛さんにご指南いただきます♡ コスメ選びのポイントもお見逃しなく。 【写真】自然に華やぐ「大人の涙袋」メイクテク4選
大人の涙袋メイクを教えてくれたのは……
ヘア&メイクアップアーティスト 犬木 愛さん 季節ごとのトレンドを取り入れ、世代問わず愛される抜け感メイクを生み出す人気アーティスト。女優やタレントからの指名が絶えず、雑誌表紙のメイクを手がけることも多数。
大人の涙袋メイクのポイントは「色と質感を見極めて盛りすぎないこと」
涙袋メイクといえば、明るい色のコンシーラーとブラウンの影で涙袋の形をしっかりとらえ、大粒のラメやグリッターでぷっくり感を演出。「涙袋をつくる基本として広く知られているテクニックは、涙袋がない人や30代以降の大人が取り入れると、メイク全体で見たときに目元だけ不自然に浮いてしまいます」と語る犬木さん。「若いころに比べて顔の印象が穏やかになる大人世代は、どこかのパーツをつくり込みすぎると“若づくり感”が出てしまう。大人の顔立ちにナチュラルマッチさせるには、使うコスメの色と質感を肌なじみの良いものに&涙袋をさりげない存在感に仕上げることが大切です」。 基本の涙袋テクを踏まえながら、今っぽさや上品さをプラスしてアップデートした、大人の涙袋メイクを4つご紹介!
【涙袋メイクの作り方】繊細ラメでふっくらツヤめく立体感
アイシャドウパレットに入っているハイライトカラーを使った、王道の涙袋メイク。大粒ラメやグリッターではメリハリがつきすぎるため、立体感をつくるなら肌のツヤと錯覚させるほどの繊細なラメを下まぶたの中央にだけのせるのが正解! ほんのりピンク系のウォームトーンなら、明るい発色ながらも白浮き見えをセーブできる。 ワンピース¥47300/メゾン イエナ(テラ) ピアス¥13200/ロードス(TOMOMI.S JEWELRY) ネックレス¥34100/フォーティーン ショールーム(アナプノエ) 右手薬指のリング¥2970/アンティローザ(muku)
▼おすすめのアイテムはこれ!
「ラメの粒は極力小さいほうがマッチング度高め。アイシャドウのパウダー自体にラメが溶け込んでいるような、ツヤっぽいきらめきをセレクト。涙袋に使う影色はミックスして色合いを調整できるよう、ブラウン系が2色セットされていると尚良し!」 A 南仏の爽やかな朝を思わせる夏限定のパステルトーン。右上のピンクは素肌を透かすように発色。ディオールショウ サンク クルール 933 ¥10010/パルファン・クリスチャン・ディオール(5/3限定発売) B 美容家の石井美保さんが色や質感にこだわってセレクトした“捨て色なし”の6色パレット。ソフトなくすみニュアンスが大人にぴったり。スナイデル アイデザイナー EX11 ¥6380/スナイデル ビューティ(5/3限定発売) C 目元のカーブを際立たせる光彩効果で、自然な造形美を引き出す職人パレット。パール配合のウォームピンクがくすみをリセットしつつまぶたの丸みを演出。インウイ アイズ 06 ¥6600/資生堂