中尊寺で新年恒例の「金盃披き」 一年の平安と五穀豊穣願い 岩手・平泉町
岩手めんこいテレビ
岩手県平泉町の中尊寺では1月8日、一年の幸せを願って盃の酒を飲み干す行事「金盃披き」が行われました。 中尊寺の金盃披きは新年の平安と五穀豊穣を祈って行われる1週間の法要のしめくくりとして毎年1月8日に行われています。 8日の金盃披きには平泉町の青木幸保町長や地元企業の関係者など約130人が出席し金の盃や枡に注がれた酒を飲み干していました。 中尊寺の金盃披きはコロナ禍前は出席した全員が同じ盃を使って日本酒を飲んでいましたが、2年前からは感染症対策として人数分の木の升が用意されています。 地元企業の関係者 「町の繁栄を期待してと健康を維持しながら頑張りたい」 町内の漆器業関係者 「私は漆器業をしているが輪島の震災関係も今年はさらに復興が進むといい」 出席者たちは縁起物の酒を飲みながらことし一年の幸せを願っていました。
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