サカはアーセナル次戦に間に合う?地元メディアは冨安健洋に期待「2週間の恩恵を受けているはず」
状態が心配されるアーセナルFWブカヨ・サカだが、インターナショナルウィーク明けの次節には間に合う可能性が高いようだ。 冨安健洋は現地イギリスでどう評価されている? 今季はプレミアリーグ開幕7試合で2ゴール7アシストを記録するなど、圧倒的なプレーを見せていたサカ。しかし、イングランド代表として出場したギリシャ戦(1-2)で負傷交代を強いられ、そのままチームを離脱。早々にアーセナルへと合流することになったが、その状態には心配の声が上がっている。 しかし、イングランド代表のリー・カーズリー暫定監督は「ブカヨなら(13日のフィンランド戦の出場に)近かっただろうが、彼にリスクを負わせるのは不公平だった。ポジティブな男だし、問題ないと思うよ」とコメント。大きなケガではないと語っている。また、アーセナル地元メディア『football.london』も「この事実は、19日のボーンマス戦には出場できることを示唆している」と分析し、次節にもエースは復帰できると予想した。 また『football.london』によると、前節サウサンプトン戦(3-1)でメンバー外となったベン・ホワイトとユリエン・ティンバーについては「ミケル・アルテタは以前に彼らが復帰間近であること、ボーンマス戦に出場すると認めている」と指摘。一方で、現在離脱中の主将マルティン・ウーデゴールは「11月の復帰を目指している」とのこと。さらに、膝の問題でドイツ代表招集を辞退したカイ・ハヴァーツも「ボーンマス戦に出場できるか疑わしい」と伝えている。 それでも『football.london』は、「明るい話題」として前節に今季初出場を果たした冨安健洋をピックアップ。「インターナショナルウィーク直前で復帰した彼は、2週間のフルトレーニングの恩恵を受けているはずだ」とし、コンディションが上がっていることを期待している。