「何事!?」「まさかここまで12年もかかるとは」プロ通算1095試合目ベテランがプロ初の… ファン「蒼い韋駄天が」「思ってたよりかは」
DeNA12年目の宮﨑敏郎がプロ通算1095試合目で入団以来続いていた〝記録〟を止められた。 ■ハマのプーさんが通算1095試合目の〝不覚〟【動画】 記録がストップしたのは、14日に横浜スタジアムで行われたDeNA―ヤクルトの一戦。5番サードで先発した宮﨑は、2回に先頭で回ってきた第1打席でショートへの内野安打で出塁。次打者、関根大気のカウントがフルカウントとなり、宮﨑はランエンドヒットの形でスタートを切ったが、関根はインコースに沈む変化球を空振り。ヤクルト捕手の中村悠平が完璧な送球を見せ、際どいタイミングとなったがアウトとなった。 これが35歳のベテランにとってプロ初の盗塁死となった。首位打者を2度獲得している宮﨑の走力は〝鈍足の天才〟の異名を持つほど。昨年の七夕には短冊に「今シーズン盗塁できますよーに!!」としたため、実際に9月25日の巨人戦でプロ初盗塁をマーク。今回がプロ2度目の〝盗塁挑戦〟だったが失敗に終わった。 この盗塁失敗をDAZN Japanの公式X(旧ツイッター)が動画で公開。ファンからは「伝説の盗塁王みたいで草」「まさかここまで12年もかかるとは」「でも思ってたよりかは宮﨑足速いかも」「蒼い韋駄天が盗塁死とは」「何事!?」「今までどんな捕手も防ぐことが出来なかった宮崎の盗塁を初めて防いだむーちょ」などの声が上がっている。
西日本新聞社