ヴィンテージデニムの良き相棒は“仕立てのいい”服だ。その実例をコーディネイトで解説
生地の質感が良く、誰が着ても美しいシルエット。大きな主張はないベーシックな服なのに、ちゃんと個性がある。 ▶︎すべての写真を見る そんな仕立てのいいコート&スラックスは、ヴィンテージデニムの存在感を和らげてくれる良き相棒なのだ。
風合いにこだわった上質なリネンを使用
ロングコートの生地は和紙とリネンをブレンドしたもの。ラフなデニムの質感とは真逆のリッチで爽快な風合いを重ね、エレガンスとリラックスのいいとこ取りを狙うのが正解だ。
実力派テーラーが手掛ける専業ブランドの一本
サヴィル・ロウ仕込みのセンスと技術を武器に、世界中に顧客を抱える日本人テーラー、平野史也。彼が仕立てたスラックスを合わせれば、味わい深いGジャンも品良く大人っぽく。 椙本裕子=写真 来田拓也=スタイリング 八木悠太=文
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