千葉ジェッツU15がレシオファーム・ウルムとの交流プログラムの第一弾として、ドイツ遠征を実施
濱仲選手「チームや個人個人の課題を見つけることができました」
千葉ジェッツはB.LEAGUEが掲げるミッションである「世界へ通用する選手の輩出」を実現すべく、ユース世代から海外を経験することを目的とし、ドイツの名門クラブであるratiopharm ulm(レシオファーム・ウルム)との交流プログラムを実施している。その第一弾として、10月27日~11月4日にU15の選手12名、スタッフ6名でドイツ遠征を実施したことを発表した。 今回の遠征はratiopharm ulmの施設であるOrangeCampusでの合同練習や試合だけでなく、日本の文化を紹介するセッションや、トップチームの試合観戦から交流まで幅広く活動を行った。来春にはratiopharm ulmが来日する予定であり、今回の遠征だけではなく今後も継続して交流を行っていく予定だという。 遠征に参加した濱仲選手はクラブを通して以下のようにコメントしている。「多くの試合を通じ、チームや個人個人の課題を見つけることができました。その課題を克服するために、自主練の時間を活用し、一人一人が上達したように感じました。相手チームは基礎がしっかりしていて、自分たちでは決められないようなタフショットを決め切る力などがあり、まだ自分たちには足りないところが多くあると思いました」 吉岡HCはクラブを通して以下のようにコメントしている。「18歳でトップチームで活躍する選手やカテゴリーを超えてプレーする同年代のレベルを目の当たりにして、自分自身の現在地を見つめなおす良い機会となりました。日頃より応援していただいている方々への感謝の想いをエネルギーに変えて、このドイツ遠征を機にさらに高い意識でチーム活動に励みたいと思います」
バスケット・カウント編集部