祖母宅と母親宅、2軒の洗面所インテリアを孫が比較 「こんな素敵な洗面台初めて見た」「センスとこだわりのかたまり」
SNS上で今、2軒の家の洗面所を比較した写真が注目を集めています。Xに投稿したのはファッションブランド「ritsu」のデザイナーRitsu Horieさん(@Ritsuh5)。 【写真】「ため息が出るほどすてき」ピンク色の大理石で作った洗面カウンター 「←祖母の家の洗面台 母の家の洗面台→」として2枚の写真を並べ、「親子代々お花やデコラティブなものが好きなのが顕著…同じお花モチーフだけど親子で好みが違うのが可愛い」と投稿。祖母宅はチューリップの花が大きく描かれた洗面ボウルが目を引きます。一方の母親宅は、ピンク色の壁紙で包まれ、照明や鏡に施された花の装飾が独自の世界観を演出しています。 「母と祖母の趣味の違いを比較したら面白いかも」。Ritsuさんは軽い気持ちでXのアカウントにすると、表示回数は191万回。2.4万を超えるいいねがつきました。
通行人も驚いたお城のような家
Ritsuさんによると、母親はインテリア系専門学校出身。現在は趣味としてインテリアデザインを楽しんでいるそうです。今回注目されている2軒の洗面所も母親のセンスが生かされており、祖母の好みを取り入れつつ、洗面ボウルや壁紙などを選んで完成させました。母親宅を建てるときは、家全体の間取りやインテリアを母親自身が手がけ、外観は西洋のお城のような仕上がりになったそう。工事中には通行人から「結婚式場ができるのですか?」と真面目に尋ねられたこともあったのだとか。 母親はRitsuさんが幼い頃から、家族旅行で海外に行った際でも現地の家具店に立ち寄り、気に入った家具を調達。「海外家具も個人輸入している強者です」(Ritsuさん)。自宅には国内外の雑誌や書籍も大量に保管されており、図書館のようだといいます。 母親から大きな影響を受けたというRitsuさん。米ニューヨークにあるパーソンズ美術大学を卒業し、現地のブランドで経験を積んだ後、自身のブランドを立ち上げました。 「お花やピンク色、クラシックでロマンチックなデザインのものからポップなものまですてきでかわいいものが好きな母からは多大な影響を受けました。私もピンクやロマンチックなデザインが好きになりましたし、花柄が大好きになったのも母の影響です。また、美術や英会話、文学への関心が強い母だったので、私がそれらに興味があるとが分かるとすぐさまサポートしてくれていたのも私の人生に大きく影響しました」(Ritsu Horieさん)