3年ぶりのJ1復帰! 清水が感謝の声明…「ようやくJ1昇格を果たすことが出来ました」
清水エスパルスは27日、クラブ公式サイトで声明を発表した。 昨季は昇格プレーオフで決勝に進出するも、1年でのJ1復帰に失敗した清水は秋葉忠宏監督体制2年目の今季、明治安田J2リーグ第35節終了時点で24勝4分け8敗で2位に位置。27日に行われたJ2第36節の栃木SC戦では、勝利すれば2位以内が確定し、J1復帰が決まる中、50分には右CKから住吉ジェラニレショーンがこぼれ球を押し込んで先制点を奪うと、70分には途中出場の北川航也が退場になり数的不利となったが、10人で耐え凌いで1-0で勝利。3年ぶりのJ1昇格を決めた。 【動画】清水をJ1昇格へ導いた決勝点! そして、栃木戦後、株式会社エスパルスの代表取締役社長を務める山室晋也氏が公式サイトで「エスパルスを応援してくださるすべての皆様へ」と題して声明を発表。J1昇格の報告とサポーターへの感謝を述べた。 「2年間大変お待たせしました」 「ようやくJ1昇格を果たすことが出来ました。2年前に降格した時、そして昨季あと一歩で昇格が及ばなかった時、何度も悔しく辛い想いを皆様にさせてしまいました。それでもエスパルスを信じてこの2年間、共に闘ってくださった皆様に心の底から感謝申し上げます」 「ホームのみならず、アウェイの地にも多くのファン・サポーターが応援に駆け付けていただき、全国どこに行っても、あたかもホームかと思うばかりの熱い応援をいただきました。皆様はサッカー王国の日本一のサポーターです。本当に誇りに思います」 「また日頃から多大なご支援をいただいておりますパートナー企業の皆様には、降格にもかかわらず減額することなく、「必ず昇格しろ」と叱咤激励、力強く背中を押していただいたご厚誼に心から感謝申し上げます」 「そして静岡市をはじめとするホームタウン、ファミリータウンの行政関係、地域の皆様、運営その他に協力・関係いただいている全ての皆様、どんな時も温かいご支援・ご声援をいただき本当にありがとうございました」 「来季からは、本来いるべきJ1に復帰します。これからも決して平たんな道のりではないと思いますが、必ずや結果を残し、エスパルスは皆様と「夢と感動と誇り」をわかちあう存在であり続けることをお約束致します」 「我々はONE FAMILY これからも「共に戦いましょう!」