阪神・才木浩人「やべえなと思いながら投げていました」6回無死満塁の大ピンチで得点与えず 中野拓夢の決勝打には「たまりませんね~」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神1-0巨人(22日、甲子園球場) 阪神の才木浩人投手が巨人との首位攻防戦で先発登板。7回無失点の力投で13勝目をあげました。 【画像】巨人戦で先発し、力投を見せる阪神・才木浩人投手 初回からランナーを出しながらも、要所を締めるピッチングでホームを踏ませず。6回、ヒットと連続フォアボールでノーアウト満塁のピンチを招きますが、「梅野さんが来い!というジェスチャーをしてくれたので思い切っていった」と、続く打者3人をストレート4球で封じ、無失点で切り抜けます。 この場面には「やべえなと思いながら投げていました」と振り返った右腕は、7回95球を投げて無失点の力投をみせました。 また3回には、送りバントをしっかりと決めて、チャンスを広げた才木投手。その後、決勝タイムリーを放った中野拓夢選手に対しては「たまりませんね~」とにんまり。さらに本拠地甲子園で負けなしの5連勝。キャリアハイの13勝目をあげた才木投手は、再び「たまりませんね~」と笑顔をみせました。