ビールを片手にかぶりつきたい“バッファローウィング”のつくり方
手でつまんでかぶりつけるのは、骨付きだからこそ。チーズソースをディップしたコテコテ味はビールのよき友になりますよ!料理研究家のきじまりゅうたさんに大好きな食材とそれを使ったレシピを教えてもらいました。
■“バッファローウィング”のつくり方 ◇材料 (2人分) 鶏手羽中ハーフ:12本(300g) セロリ:1/2本 ブルーチーズ:50g A : ・ 酢:大さじ1と1/2 ・ にんにく:小さじ1/3(すりおろす) ・ 塩:少々 牛乳:大さじ1~1と1/2(または水) B : ・ 小麦粉:大さじ1と1/2 ・ カレー粉:小さじ1/2 ・ 塩:小さじ1/4 サラダ油: 大さじ2 C : ・ トマトケチャップ:大さじ2 ・ はちみつ:大さじ1 ・ 酢:大さじ1 ・ にんにく:小さじ1/2(すりおろす) ・ タバスコ:少々~小さじ1 (1)チーズと牛乳を混ぜる ブルーチーズは常温に戻してAを加えて混ぜ、牛乳(または水)を加えてさらに混ぜ、ディップ状にする。 (2)セロリをカットする セロリは筋を除いて長さ7~8cmの棒状に切り、冷水にさらす。手羽中とBはポリ袋に入れ、ふり混ぜる。 (3)手羽中を焼く フライパンに油を引き、手羽中の皮を下にして並べ、中火にかける。ときどき裏返しながら6~7分焼き、焼き色がつき、肉に火が通ったら取り出す。 (4)タレとからめる ③のフライパンの油を拭き、 Cを入れて中火にかける。煮立ったら火を止め、手羽中を戻し入れ、全体にからめる。 (5)仕上げ 器に④と水気をきったセロリを盛り、①のディップを添える。 --------------- ――教える人 「きじまりゅうた 料理研究家」 祖母は村上昭子、母は杵島直美。多彩な家庭料理を肌で学びながら育つ。アパレルメーカー勤務を経て料理の道に。同世代のリアルな目線でつくるアイデアメニューが持ち味。趣味はサーフィンと音楽鑑賞。著書は『材料2つだけ! きじま流極旨レシピ』(ワン・パブリッシング)、『まいにち絶品!「サバ缶」おつまみ』(青春出版社)など多数。 --------------- この記事は『四季dancyu 2023 夏』に掲載したものです。 文:佐々木香織 写真:安彦幸枝
佐々木 香織