「iOS 18.2」開発者向けベータ版が公開、「ChatGPT」連携や「ジェン文字」など
Appleは来週、「Apple Intelligence」を搭載する「iOS 18.1」をリリースする見込みだが、すでにその先を見据えている。 同社は米国時間10月23日、「iOS 18.2」の開発者向けベータ版をリリースした。iOS 18.1の正式版にはない「ChatGPT」との連携や「ジェン文字」を「iPhone」にもたらすものだ。ChatGPTとの連携により、「Siri」はより賢くなり、これまで以上に複雑な質問に対応し、より詳しい回答を提供できるようになる。ジェン文字では、AIを使って独自の絵文字を作成できる。 iPhone 16シリーズの場合、Apple版「Googleレンズ」とも言える「ビジュアルインテリジェンス」にも早期アクセスでき、カメラで周囲をスキャンして、ランドマークや犬など周囲のさまざまなものについて、リアルタイムで調べられる。 iOS 18.2の開発者向けベータ版をダウンロードしてApple Intelligenceを利用できるのは、iPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Max、およびiPhone 16シリーズのみだ。それ以外でもダウンロードはできるが、Apple Intelligenceは利用できない。 この記事は海外Ziff Davis発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。