【旧車】カワサキマッハ 750SS H2を買うならここ!埼玉の隠れ屋的バイクショップ「スピードワンガレージ」をご紹介!
文/Webikeプラス ナカモト ユウ どうも!バイク好きの映画監督、ナカモトユウです。突然ですが、皆さん。旧車はお好きですか? 【画像】バイクショップ「スピードワンガレージ」をギャラリーで見る(14枚) 僕は、とくにカワサキの70年代のバイクが大好きでして、現在「KZ1000」と「650RS-W3」を所有しております。ちゃんと整備をすると50年も昔の工業製品なのに現代の公道でも不便無く快適に走るその姿に、毎日感動しております。 そんな旧車大好きな僕が次に狙っているカワサキの70年代バイクですが、勘の良い人ならもしかしたら既にお分かりかもしれません。Z…W…と来たら、そう!お次はマッハです!しかも、マッハの最大排気量モデルである750SS!H2!!!
カワサキ750SS(H2)とは?
この記事を読んでくださっている純度の濃いカワサキ大好きおじさんには野暮だと思いますが、ナナハンマッハについて簡単にご説明をしようと思います。 マッハシリーズは、カワサキが70年代に製造していた2ストローク3気筒エンジンを積んだバイクであり、250SS、350SS、500SS、750SSと4モデルが存在しました。 1969年に登場した500SS(H1)が、世界最速のバイクとして歴史の名を刻んだのですが、なんと数ヶ月後にホンダからCB750FOURが登場してしまいました。 そして750ccでZ1を開発中だったカワサキは、こう思ったのです。 「ホンダに勝つには900ccに上げないと!しかしまだ開発中なので発表には数年かかってしまう…!そうだ!500SSをパワーアップさせて750ccで出したらカワサキ=最速のイメージを取り戻すことが出来るぞ!」 こういった経緯で、750SSは世に出ました。世界一にこだわるカワサキらしいエピソードですね。Z1が登場してからは、オイルショックもあり750SSは、1975年にはラインナップから消えてしまうのでした…。 ちなみに僕は昔から「人造人間キカイダー」という1972年に放送されていた特撮テレビ番組が大好きなのですが、主人公のライバルであるハカイダーが劇中で乗っていたのが、こちらのカワサキ750SSなんです。