【陸上】大八木弘明総監督が「駒澤大学フェロー」任命!学内外でのイベント登壇など活躍の場広がる
学校法人駒澤大学は、陸上競技部総監督の大八木弘明氏を「学校法人駒澤大学フェロー」に任命したと発表した。 日本選手権10000m・日本歴代9位の田村和希、駒大主将の篠原倖太朗が申し込み 女子は下田平渚らエントリー OBでもある大八木総監督は1995年から29年にわたり指導を続け、これまで箱根駅伝総合優勝8回をはじめ、全日本大学駅伝16回、出雲駅伝5回の優勝に導き、2022年度は同校初の学生駅伝3冠を成し遂げた。その年度をもって監督を勇退し、教え子でもある藤田敦史監督にバトンタッチ。自身は総監督に就いた。 昨年度もOBの田澤廉(トヨタ自動車)、鈴木芽吹(現・トヨタ自動車)、今年の主将を務める篠原倖太朗ら、少数の指導に当たっていた。 フェロー(フェローシップ=特別研究員)としては今後は、指導の現場に立ちながら「学内外におけるイベント登壇や、広報媒体への出演などをとおした広報活動を想定」しているという。 駒大を学生駅伝の強豪校へと押し上げた名将が、さらに活躍の場を広げていきそうだ。
月陸編集部