三笠宮妃百合子さまご逝去 老衰のため 皇室最高齢101歳
日テレNEWS NNN
天皇陛下の大叔母にあたる、三笠宮妃百合子さまは15日午前6時32分、入院先の東京・中央区の聖路加国際病院で老衰のため亡くなられました。皇室最高齢の101歳でした。 【写真】1956年8月スリランカ(当時セイロン)・コロンボ空港に到着された三笠宮ご夫妻 提供・読売新聞社 宮内庁・諸橋省明宮務主管 「崇仁親王妃百合子殿下には、本日午前6時32分、聖路加国際病院において、薨去(こうきょ)されました。謹んで哀悼の意を表する次第であります」 三笠宮妃百合子さまは15日早朝、徐々に血圧が下がり、午前6時32分、入院先の聖路加国際病院で老衰のため101歳で亡くなられました。 宮内庁によりますと、今年3月から入院していた百合子さまは、先週までベッドから車いすに移ることや筋肉のマッサージなどのリハビリを続けられていましたが、今月7日の検査で、心臓や腎臓など全身の機能が低下していることが分かりました。 お声がけに対して、うなずいたり、目を開いたりされていましたが、今週に入って目を開く時間が少なくなっていたということです。 百合子さまが亡くなられたことで、皇室を構成される方は16人となり、最年長は90歳の上皇さまとなりました。