レスリング“女子最重量級”金メダル・鏡優翔選手 推しの阪神・木浪聖也選手からのメッセージに喜び
日テレNEWS NNN
パリ五輪・レスリング女子フリースタイル76キロ級で、日本初となる最重量級での金メダルを獲得した鏡優翔選手(22)に、試合前に聴く勝負曲や、今ハマっているというスポーツについてインタビューしました。 【画像】パリ五輪で金メダルを獲得した鏡優翔選手 パリ五輪で“史上初”の快挙を達成した鏡選手。“大切な試合の時に聴く音楽”を聞くと「私はONE OK ROCKの『Stand Out Fit In』を聴いています。すごくノリノリな曲なので、私も自分自身ノリノリで試合に臨みたいので、ちょうどマッチしてて、いつも聴いています。“よし! 行くぞ!”みたいな、曲調がだんだん上がっていく感じなので、自分自身もそれに乗っかって、自分の気分を上げていく感じです。ノリノリでオリンピックに臨みました」と、自身の勝負曲を明かしました。 また、ONE OK ROCKのライブにも足を運んだことがあるという鏡選手は「ライブも2回行ったことがあって。口からそのまま音源みたいな、聴いてて“すごい! そのままだ!”みたいな、“音源だ!”みたいな感動と、毎回ワクワクするんです。何を歌うのだろうみたいな、サプライズをしてくれるので、すごくそこが楽しいです」と、目を輝かせながら語りました。
■ハマっているのは“プロ野球”
さらに、鏡選手に“ハマっていること”を聞くと「最近は野球にハマっていて、プロ野球をよく見ています。練習の時といつも時間が大体かぶるんですけど、ちょくちょく実は速報を見ながら練習していました」と、明かしました。 特に、阪神タイガースの木浪聖也選手が“推し選手”だという鏡選手。実は、木浪選手とメンタルコーチが同じで、オンラインのミーティングでは交流があったといい、金メダル獲得後には「(グループメッセージで)“パワーになった”って言ってくれて、そしたら満塁の時にツーベースヒットを打ってくれて。うれしいです。幸せです」と、笑顔を見せました。
■「最高点は94点。ちょっと自慢です」
また、鏡選手のリラックス方法について聞くと「ひとりでカラオケに行って好きなだけ歌って、うまく歌えなかったらうまく歌えるまで同じ曲歌ったりとか。それで満足いったら自分の心がスッキリします。あとは睡眠。とにかく寝たりとかしてます。あとペットショップに寄って、動物たちに癒やされるっていうのもやってます」と、明かしました。 カラオケで歌う曲を聞くと「ワンオクを歌ってます。結構難しいんですけど、英語のターンが多いんですけど、英語もいっぱい口ずさんで覚えたりして、何曲かは歌えるようになりました。うまく歌える曲はまた別なんですけど、一番はHYの『366日』が十八番(おはこ)です。93点くらいとれます。最高点は94点です。ちょっと自慢です」と、笑顔で語りました。 最後に応援してくれたファンに向けて「今回は初めてオリンピックで金メダルを取ることができました。応援ありがとうございました。引き続き“カワイイ”で応援をよろしくお願いします」と、試合中のマウスピースに書かれていたことで話題となった“カワイイ”の言葉とともにメッセージを送りました。