【ソナエル】備蓄していますか 市の調査では家庭の半数以下 ポンチョ・カップ付きタンクトップもおすすめ 福岡
■永易友希記者 「福岡市博多区のハンズ博多店です。およそ200種類の防災用品がそろいます。」 5月の売り上げトップ5を聞きました。1位は、携帯用トイレです。1月の能登半島地震では、断水の長期化により災害時のトイレ対応の重要性が注目され、備える人が増えているということです。コンパクトな携帯用で、自宅はもちろん外出先でも使えます。 2位は、手軽に栄養補給ができるようかん。3位は、保存水。そして、おにぎり・白ご飯と続きます。
■ハンズ博多店・浜口智洋さん 「(食品が上位を占めるので)防災食品を買って、期限がきたら買い替えるサイクルができてきているのかなと感じます。」 備蓄品を生活の中で循環させる「ローリングストック」については、県の担当者も重要だと話します。 ■福岡県 防災企画課・石川正洋係長 「少量ずつ備蓄品を更新することで、軽い負担で備蓄品を新しいものに交換できます。また、日ごろから非常食を食べることで、いざという時にも日常生活に近い食生活を送ることができます。」 もしもの時にいのちを守る家庭の備え。大雨災害が起きやすい今だからこそ、早めに準備しておきましょう。