社会人2年目になりましたが、新卒よりも手取りが減ると聞いて腑に落ちません。一体どうしてなのでしょうか?
※各控除の適用限度額は7万円 出典:(公社)生命保険文化センター「税金に関するQ&A 生命保険料控除制度とは?」 生命保険に加入している方は、毎年必ず生命保険料控除を利用しましょう。 ■iDeCoを活用する iDeCoとは、自分が拠出した掛け金を運用して資産を形成する年金制度です。iDeCoでは掛け金が所得控除となるため、節税対策にもなります。例えば、毎月1万円の掛け金を運用した場合、住民税10%が控除となり、年間2万4000円の税金が軽減できるのです。 ■ふるさと納税を活用する ふるさと納税は、納税という言葉がついていますが、実際には都道府県や市町村への寄附です。ふるさと納税で好きな地域に寄附をすると、自己負担額の2000円を除いた全額が控除されます。ただし、年収や家族構成によって控除できる上限額が決まっている点に注意してください。
住民税の負担を減らす方法は複数ある
社会人2年目に課される住民税。収入は変わらなくても1年目に支払いがなかった住民税の支払いが増えるため、手取りの金額が減ってしまうこともあります。2年目になったときに手取り金額を減らさないためには、1年目に医療費控除や生命保険料控除などを活用する方法がおすすめです。会社員でも住民税の負担を軽減する方法はいくつかあるため、活用方法をチェックしましょう。 出典 財務省 Q住民税について教えてください。所得税とはどう違うのですか?そもそも国税と地方税の違いはなんですか? 総務省 地方税制度 やさしい地方税 個人住民税 東京都主税局 個人住民税 国税庁 No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除) 公益財団法人生命保険文化センター 税金に関するQ&A 生命保険料控除制度とは? 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部