「スーパー・ニンテンドー・ワールド」拡張エリア『ドンキーコング・カントリー』グランドオープン前夜祭の模様 （C）ORICON NewS inc.

　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ、大阪市此花区）は10日、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」拡張エリア『ドンキーコング・カントリー』グランドオープン前夜祭を開催。任天堂の代表取締役フェロー・宮本茂氏、俳優の福原遥らが集い、ノリノリで開業を祝った。 【写真】大盛りあがり！ドンキーコングも参加の前夜祭 　「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は2021年3月にUSJに誕生し、任天堂のマリオなどが登場する人気エリア。敷地面積を現在の1.7倍へ拡大し、待望の第2期『ドンキーコング・カントリー』が、あす11日に世界初登場する。 　『ドンキーコング・カントリー』は、任天堂「ドンキーコング」のキャラクター・ドンキーコングと仲間たちが暮らす緑豊かで壮大なエリア。ゲームにも登場した「黄金のしんでん」がそびえ、ライドアトラクション「ドンキーコングのクレイジー・トロッコ」は、タルから飛び出たり、ガタガタのコースを疾走しながら、障害物をかわしたり、飛び越えたりと、ジャングル中をワイルドに駆け巡る。 　ジャングルには「ドンキーコングの家」があり、ドンキーコングとミート＆グリートで触れ合える。このほか、音楽にあわせてコンガを叩いてアニマルフレンドのランビを誘い出すゲームアトラクション「ランビのジャングル・コンガ」をはじめ、ショップでは、タルをモチーフにしたデザートが楽しめる「ジャングル・ビート・シェイク」、ファンキーコングが店主をつとめる「ファンキーコングのフライング・アンド・バイ」などがそろう。 　前夜祭では、にぎやかなパフォーマーのダンスに続き、主役のドンキーコングがのっそりと現れた。ひときわ大きなビジュアルを誇りながら、腕を振り上げて踊り、迫力満点の雄たけび。その後、ユニバーサル・ディスティネーション＆エクスペリエンス会長兼CEOのマーク・ウッドベリー氏、合同会社ユー・エス・ジェイ社長CEOのJ.Lボニエ氏が続いた。 　さらに、ドンキーコングの生みの親・宮本氏、福原も森から登場し、ガッツポーズやダンスなど陽気に大はしゃぎ。ドンキーコング＆宮本氏と“歴史的な親子2ショット”や、パワフルなドンキーコング＆可憐な福原の“身長差2ショット”も実現した。 　宮本氏は、ゲーム「ドンキーコング」の誕生や、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」開業を振り返り、新たな『ドンキーコング・カントリー』について「がっつりと準備をしてきました」と自信たっぷり。「ドンキーコングの世界がついにここユニバーサル・スタジオ・ジャパンで、現実のものとなりました。本当に感動しています」と語り、USJ関係者に「本当にすばらしいパートナーシップに心から感謝しています」と述べた。