男子110メートル障害の泉谷駿介「だいぶ自信はついた」パリ五輪で日本勢初の表彰台へ
陸上男子110メートル障害で昨年の世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)が20日、都内で行われたナイキのイベントに出席し、既に内定を決めている今夏のパリ五輪へ「力を出し切れることが大事。3番以内のメダルはとりたいけど、その中でも、今季の結果を安定させたい」と冷静な様子で語った。 21年東京五輪は準決勝敗退。しかしそこからの約3年間は世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグなど多くの海外試合を経験、昨年は世界選手権の決勝にも進出した。「だいぶ自信はついたかなと思います。張り合えることがわかった」とパリ五輪へのコンディションは、心身共に順調に整えられている。 練習で履いている「ペガサス41」についても熱弁。「アッパーの感じもだいぶホールドする感じがあったので、今までよりも良くなっている。ソールの厚さも増して、しっかりと踏んだ分、かえってくる感じがあります」。デザインもお気に入りで「蛍光で目立つので、動画とか見るときわかりやすい」と笑顔で話した。
報知新聞社