イベント全体で4万人が来場! 日本有数のカーイベント『守谷GT』を彩った“麗しきレースクイーン”
今年で4回目となる『守谷GTグランプリ』が10月5日に開催された。 ’22年に茨城県守谷市の商業施設における展示会から始まったこのイベントも今や守谷駅前の公道を封鎖して、ランボルギーニやフェラーリなど約20台のスーパーカーが走行を行えるレベルにまで拡大してきた。なお、『守谷GT』の最終目標は日本初の公道GTレースを守谷駅前周辺で開催することである。 【画像】き、際どすぎる…!お尻を突き出し、大胆なポーズを決める人気レースクイーン 「『守谷市商工会まつり』のメインコンテンツの一つとしてとても盛況で、全体としての来場者数は4万人を超えました。昨年度は初めて公道を封鎖しての開催となり、守谷市ならびに近隣住民への周知、説得、協力とかなりの時間を要しましたが、今年度はかなりの短期間で開催当日まで漕ぎ着けました。 公道レース実現までには、まだまだ乗り越えるべき壁が大量にあります。それでも諦めたら終わりですので、実現の夢に向かいこれからの未来ある子供たちの夢の兆しに少しでもなればと、邁進して参ります」(『守谷GT』大会運営委員会の小林龍院会長) ◆大胆コスチュームのレースクイーンが数多く参加 『守谷GT』が目指す公道レースはF1などと同じFIA(世界自動車連盟)公認の国際レースである。申請関係から運営、警備、広報などを合計すると最低でも5億円以上のお金が必要になるという。今年3月には英国の国際レース統括組織『SRO』が守谷市を訪れが守谷市を訪れ、開催に際しての実地調査も行われており、’25年度内の開催がいよいよ現実味を帯びてきた。守谷市商工会や守谷工業団地のバックアップも心強い。 また、同イベントは国内屈指のレースクイーンも駆けつけ華やかなイベントとしても知られる。今年も色とりどりのコスチュームに身を包んだクイーンたち数十名が『守谷GT』を盛り上げた。参加したレースクイーンの安藤未玖さんは、 「昨年よりも規模感がレベルアップし、地元のみならず日本各地からいらっしゃる方も多く、その熱気をとても感じ取ることができました! 個人的にはレースアテンダント(旧:レースクイーン)を目指し上京から1年。栄えある数々のスーパーカーが集う『守谷GT』の場で、念願のGTデビューを果たすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの祝福の声も頂きました!」 と、大会を振り返りつつ、その喜びを語った。 日本国内では、公道で行われるFIA公認のモータースポーツは、WRCなどのラリーでの実績はあるが、GT300などに出場するGTカーでのレースはこれまで行われたことはない。前代未聞の公道GTレース、「守谷」の名前が日本のモータースポーツ史に刻まれる日も遠くはなさそうだ。
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