「本当によく頑張ってきた1年でした」 輪島の小学校 仮設校舎で合同の終業式
テレビ金沢NEWS
奥能登などでは24日、小中学校の終業式が行われました。この内、地震で被災した輪島市内の小学校では児童たちがこの1年を振り返りました。
能登半島地震で被災した輪島市内6つの小学校が集まる仮設校舎では、合同の終業式が行われました。
三井小校長兼河原田小校長・角間久美子校長: 「みなさんは頑張って少しずつ 乗り越えてきました。本当によ く頑張ってきた1年だったなと思います。冬休みには新しい年を迎えま す。2025年令和7年、この新しい年がみんなにとって希望に満ちた良い年になることを願 っています」
1学期は輪島中学校の教室を間借りして授業を受けていた児童たち。新たな学び舎で過ごした2学期を振り返りました。 児童: 「お楽しみ会など色々な楽しいことがいっぱいでした。楽しく、14日の間に全部宿題が終わる冬休みにしたいです」 「(一番思い出に残っていることは?) 給食。(2学期最後の)今日の給食が一番おいしかった」 「冬休みのルールを守って楽しく生活したい」
金沢市などでは25日、終業式が行われるということです。