キューバ戦で先制のタイムリーヒットを放った佐野恵太

日本時間11月17日（日）、侍ジャパン（日本代表）とキューバ代表による第3回WBSCプレミア12 オープニングラウンド第4戦が天母スタジアム（台北市士林区）で行われ、侍ジャパンがキューバ代表に7-6で勝利した。 【ハイライト】 栗原の決勝犠牲フライで侍ジャパンがキューバを下し4連勝でスーパーラウンド進出！ 試合は2回に佐野恵太のタイムリーヒットで侍ジャパンが先制に成功すると、5回まで毎回得点を重ね、序盤は侍ジャパンが5-1とリードして試合を進める。 しかし、侍ジャパン4点リードの6回、侍ジャパン先発早川隆久がキューバの上位打線に連打を浴び、1点を失う。ここで早川は降板するも、2番手横山陸人が1アウトしか奪えず、2失点を喫し、侍ジャパンは5-4とリードを1点に縮められる。 その裏、侍ジャパンは1点を追加し2点差にリードを広げるも、7回一死一二塁の場面で、侍ジャパン4番手清水達也がデスパイネをピッチャーゴロに打ち取るも、清水の悪送球でランナー2人が生還し、侍ジャパンはキューバに6-6と同点に追いつかれる。 しかし同点で迎えた8回裏、小園のヒットなどで一死一三塁のチャンスを作ると、栗原陵矢がソフトバンクでチームメイトのモイネロから犠牲フライを放ち、侍ジャパンが終盤に勝ち越しに成功する。 9回、5番手藤平尚真が連打を浴びるなど、一死満塁とこの試合1番のピンチを背負うも、最後は2者連続三振を奪い侍ジャパンが僅差をものにした。 これで侍ジャパンはファーストラウンド4連勝を飾り、1試合残してスーパーラウンドへの進出を決めた。さらにこの時点で1位通過も確定し、スーパーラウンド初戦ではアメリカ代表と対戦する。 次戦は11月18日の19時00分から天母スタジアム（台北市士林区）にてドミニカ代表とのオープニングラウンド最終戦を行う。