「一試合でも多く」 筑陽学園、活躍誓う 毎日新聞福岡本部を訪問 /福岡
<センバツ高校野球> 第91回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催)に出場する筑陽学園(太宰府市、新田光之助校長)の選手らが6日、毎日新聞福岡本部(中央区)を訪れ、甲子園での活躍を誓った。 前田健人部長(34)が出場を報告し、江原佑哉主将(2年)は「九州の代表として、一試合でも多く試合ができるよう、全力で頑張ります」と決意を述べた。毎日新聞西部本社の山本修司編集局長は「皆さんが持っているスポーツマンシップの精神、学校の素晴らしさを伝えるようなプレーで一試合でも多く甲子園で戦ってほしい」と激励した。 チームはこの日、県庁も表敬訪問。小川洋知事は「涙をのんだ県内や九州のライバル校のためにも、代表として頑張ってほしい」とエールを送った。 大会は23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【宗岡敬介】 〔福岡都市圏版〕