「超人的な無理追い」「過去一くらい良かった」熟練記者が10月カナダ戦を振り返って称賛した日本代表戦士は?
「スペシャリティが随所に出た」
2023年10月13日に日本代表がカナダ代表を4-1で下した試合で評価を高めたひとりが、CFの浅野拓磨だった。熟練記者の河治良幸氏も、このアタッカーの活躍を次のように評していた。 【動画】熟練記者のカナダ戦総括 「カナダ戦の浅野選手は20分以降、相手の3バックを全て追っていました。いわゆる3枚追いが効いていました」 この3枚追いを河治氏は「超人的な無理追い」とも表現。これを戦術のベースにするのは危険だが、カナダ戦では浅野のスペシャリティが随所に出たと同氏は言う。 攻撃面でも浅野は魅せた。河治氏は語る。 「裏抜けだけではなくてロングボールを収める意識もありました。(トップ下付近にいた)南野選手のサポートがあった影響もありますが、孤立せずによくやっていました。相手を背負い過ぎず、ズレを狙いながら、疲れていても粘り強く戦って最低限相手のボールにさせない。それでいて、機を見てワイドに開きながらボールをもらったりしながら、決定的な仕事もする」 河治氏は「ゴールがないので、『フォワードはゴールで評価されるべきだ』という方は異論があるかもしれません」と断りをしつつ、「過去一くらい良かった」と浅野のパフォーマンスを称賛していた。 構成●サッカーダイジェストTV編集部
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