子どもの中学受験の通塾がスタート。「行動が鬼遅い」長男は、嘘みたいに多い宿題に悪戦苦闘&親はイライラ…の顛末
小4、小2、年少の子育てをしながら、サラリーマンをしています。家事も仕事も育児も全力で行っているつもりですが、悲しや。全てが中途半端で華麗な生活をしているなんてとても言えません。それでも何とか前に進んでいる…つもりです。一方で子ども達も大きくなってきましたし、以前に比べるととーってもラクになった部分はあります。ですが、来ましたよ。我が長男、『中学受験がしたい』って言ってきたのです!さぁ、どうなの?中学受験をするって? 過熱する中学受験。「こんなはずじゃなかった…」通塾してからわかった“塾選びの落とし穴”
「長男クン、かなりマイペースですね。」
保育園時代からずーっとマイペースと言われ続けている長男。『こっちおいで!』とか、『これやってみよう!』と言われた時に、率先して取り組むタイプではなく数テンポ遅く取り組んでしまいます。まぁそれも個性かなぁと考え、本人も親である私も気にしていませんでした。ですが小学校に上がり、個人懇談の度に『マイペース』な部分はよく指摘されるようになってきました。 一方、チャキチャキ系の次男は、長男とは真逆で誰よりも早くに行動するタイプ。 『支度が終わった人から順に並んでー』と言われると一番に並ぶタイプですし、ご飯を食べるのも早い。給食なんて学年で1番早いらしい。それもどうかと思いますが『早くに取り組むクセがついている』ということは何かと有利です。 とはいえ、全てが次男が優秀という訳では全くない。 理解力や論理的思考力は長男の方がずっと優れています。次男と同じ年の時には、そこそこ論理的に物事を話せていました。 1回言うと大抵のことは理解できた長男でしたが、次男は「それどういう意味?もう1回言って~」などと数回説明が必要な場合が多い。分からない部分は分からない!と正直に言うため、竹を割ったような性格。リア充感にも溢れた次男は、学校でも友達関係は上手く言っているみたいです。でも、理解力がヒドイ! 夫は何度も何度も次男に説明してもイマイチわかってもらえないので、「この子はどうしたもんか…」と頭を抱えています。 親の我々は心配する『理解力アレレ…』な次男ですが、小学校に入ってみてビックリすることがありました。