ウソだろ…今永昇太、猛ダッシュで大谷翔平を“爆速”併殺打に仕留めた瞬間 「足速いのに」「あのシフトで」球場どよめき
【MLB】ドジャース 3-6 カブス(9月10日・日本時間11日/ロサンゼルス) まさかのダブルプレーに、球場もザワめいた。 【映像】大谷“爆速”打球→今永“猛ダッシュ”で併殺完成の瞬間 ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」で先発した一戦。カブスの先発・今永昇太投手と対戦した2打席目は、ファーストゴロに終わった。快速で知られる大谷が併殺されたことでファンも驚いたが、177キロというあまりにも速い打球速度に、ある意味で納得、といった反応がみられた。 大谷は3回裏、8番ヘルナンデスがライト前へ、9番バーンズがレフト前へ運び、無死一、二塁のチャンスで第2打席を迎えた。第1打席はショートへのポップフライに打ち取られていたなかで今永とこの日、2回目の対決へ。すると、カウント2-1からの4球目をフルスイング。しかしこれはファーストゴロとなり、カブスの一塁手ブッシュがキャッチすると即座に二塁へ送球、ショートのスワンソンが一塁へ投じ返すと、マウンドからダッシュしてベースカバーに入った今永が一塁でキャッチして併殺が完了。大谷はチャンスでまさかのダブルプレーに打ち取られた。 大谷がゲッツーとなる珍しいシーンにはファンも「大谷の足速いのに」と驚いたが、それも仕方がないかもしれない。というのも、バットスピード85.4マイル(137.4キロ)でフルスイングした大谷の打球速度は110マイル(約177キロ)という爆速の当たりであり、あまりに速い打球だったことが災いしてしまった嫌いがあるからだ。 結果的にこの日本人対決は今永に軍配が上がり、ファンも「今永お見事」「あのシフトでゲッツー取れるのか」「やってもうた」「今永打てんなー大谷は」「今永の勝ち」「ダブルアウトきたああ」と今永を称賛した。 なお、この日は続く第3打席でも両者は対戦。大谷はライトフライに打ち取られて3打数ノーヒットとなった。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部