大谷翔平、“不利なのに”「108」の衝撃 日本人1位に迫る最強1番「これはすごい」
ベッツ離脱以降は1番を担うも…打点王を争う大谷
【MLB】ドジャース 9ー0 ブレーブス(日本時間17日・アトランタ) ドジャースの大谷翔平投手は16日(日本時間17日)、敵地で行われたブレーブス戦で7回にこの日2打点目を挙げ、日本人選手歴代2位タイとなるシーズン108打点に到達した。大谷は1番打者としての出場が多い中で、打点王を争っており、ファンからは「これはすごい」「この人1番だし頭おかしいよね」と驚きの声があがっている。 【写真】“大谷仲良し”美人レポーターが大胆ビキニ姿を公開「美しい」「ゴージャスだ」 大谷は同戦に「1番・指名打者」で出場して4打数無安打も、5回1死一、三塁の第3打席では、遊ゴロの併殺崩れで2戦連続打点をマーク。7回1死満塁での第4打席では、二ゴロも三塁走者が生還。大谷に打点が記録され、2004年に松井秀喜がマークした日本人選手歴代2位となるシーズン108打点に並んだ。 大谷は2番打者では52試合に出場して18本塁打25打点だった。ベッツが死球の影響で離脱して以降は95試合で1番打者を担い、29本塁打71打点をマーク。打点王争いでは、1位のウィリー・アダメス内野手(ブルワーズ)に1差となっている。 シーズン打点が日本人2位タイとなり、ネット上では「大谷が3番か4番を打つとどうなるんだろう」「大谷さん1番バッターなのにこの打点はすごい」「大谷は1番バッターだから打点稼ぎには不利だな」「4番ならもっと打点ありそう」と打順に注目する声もあった。 日本人シーズン最多打点記録は、3年目の2005年に116打点を挙げた松井秀喜だ。本塁打数は23本だったが、打率は渡米後最高の.305をマーク。タレント揃いのヤンキースで4番、5番を中心に務め、アレックス・ロドリゲス、ゲーリー・シェフィールドらと100打点トリオを形成した。 大谷は今季から強打者揃いのドジャースに移籍し、回る打席数はエンゼルス時代よりも増加。打点を挙げるチャンスも増加していることになる。今季はすでに673打席に立っており、これは2022年に記録した666打席をすでに上回っている。残り13試合だが、次なる節目の「50-50」、日本人シーズン最多打点記録は更新することができるだろうか。
Full-Count編集部