タイガース・前田健太、初回無失点の立ち上がり 前回登板は右脇腹の張りで2球で緊急降板も中5日
◆米大リーグ タイガース―ナショナルズ(11日、米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク) タイガース・前田健太投手(36)が11日(日本時間12日)、本拠地・ナショナルズ戦に先発。中5日でのマウンドで初回を無失点で立ち上がった。 初回。1番・エイブラムズへの初球は91マイル(約146・5キロ)直球。しかし、ストレートの四球で歩かせるなど、6球連続ボールスタート。それでも、2番・トーマスを82・9マイル(約133・1キロ)スライダーで遊ゴロ併殺に仕留めると、3番・ウィンカーは82・8マイル(約133・3キロ)スライダーで見逃し三振と結果的に3人で攻撃を終わらせた。 前田はこの日まで10試合で2勝2敗、防御率6・25。前回5日(同6日)の敵地・レンジャーズ戦では、初回に2球を投げただけで右脇腹を張りを訴え、緊急降板していたが、大事には至らなかった。
報知新聞社