■子どもも大人も楽しいイベントがたくさん用意されている

　充実しているのはフードエリアだけではない。子どもから大人まで楽しめる催しも用意されている。 　ボールをシェラカップへ入れると、景品が貰えるゲームなどは100円で参加できる。広い会場では子ども向けのコンテンツが多く、ゲームを楽しんだり、野原を駆け回ったりする子どもがたくさんいて、飽きずに遊べそうだった。 　さらに「雪峰祭」は無料で入場出来るだけでなく、来場するだけでスノーピーク商品が当たる「くじ引き」に挑戦できる。運がよければ、高額なテントを貰えてしまうかもしれないのだ。 　「雪峰祭」は、会場でしか買えない限定商品や、B級品の抽選販売もあり、キャンパーが買い物で楽しめるだけでなく、大人は美味しい料理やお酒でフードフェス的な楽しみ方が出来るし、子どもにとってもゲームなどでお祭り的な楽しみ方も出来るので、広い世代の人が楽しむことが出来るイベントだった。 　会場はとても広いが、気さくなスタッフが見たいものの場所へすぐに案内してくれるだけでなく、商品について質問すると、アウトドア愛に溢れた親切なスタッフが自分の経験をもとに、とても親身な回答が返ってきた。この対応を受けて私はすっかりスノーピークのファンになってしまった。 　次回の「雪峰祭」は10月に行われるので、ぜひまた参加したい。 ※この記事の情報は2024年6月現在のものです。 上池 樹（かみち いつき） 30歳を過ぎた危機感で向かった北海道ひとり旅行しをきっかけに、ソロキャンプ、ひとり旅行の単独行動に生きがいを感じています。 絶対に飲酒をしたいので、どんな秘境にも公共交通機関で向かいます。