週末の広島カープまとめ アドゥワ誠&塹江敦哉 アピール成功 ハッチ 地元で初のマウンド ついに出た シャイナー初安打
野村祐輔 3回 球数48 被安打3 奪三振2 失点2 同点で迎えた8回、田村の2本目のヒットを突破口にチャンスを作り、2アウト・1塁・3塁。ここで途中出場の育成2位ルーキー・佐藤啓介 。ボール球に手が出てしまい、勝ち越すことができません。 9回には、評価が急上昇している育成1位ルーキーの 杉田健 が、145キロの速球をコーナーに投げ切り、1イニングを無失点。試合は引き分けに終わりましたが、選手層の厚みを感じさせる試合となりました。 杉田健 1回 球数13 被安打1 奪三振1 失点0 広島カープ 田村俊介 選手 「まだまだ争いがあるので、しっかりその争いに勝って、レギュラーとして出られるようにがんばりたいと思います」 ■3月10日(日) オープン戦 広島 vs. 中日 日曜日の先発は、マツダスタジアム初登板となる新外国人のハッチでした。その立ち上がり、ヒットと味方のエラーでランナーを背負うと中日の新外国人ディカーソンにタイムリーを許します。 その後も得点圏のピンチでしたが、細川・石川を150キロ台前半のストレートで連続三振に仕留め、最少失点で切り抜けます。 続く2回。ヒットのランナーを1塁に置いた場面。ここでバッテリーははずしますが、盗塁を許してしまいます。 ハッチは、3回も得点圏にランナーを置きましたが、「開幕前にセットポジションで投げる経験を多くできてよかった」とプラスにとらえていました。 広島カープ ハッチ 投手 MAX151キロ 3回 球数43 被安打4 奪三振2 失点1 「初めてマツダスタジアムで投げたがいい雰囲気。多くのファンの前で投げられるのを楽しみにしている。いい投球ができるようにがんばりたい」 一方、この日の打線ではオープン戦18打席ノーヒットの新外国人・シャイナー。「ボールに逆らわず、右中間から左中間をイメージしていた」という打席で中日先発の大野から右中間へのツーベース。打順が4番から6番に下がった中で待望の初ヒットをマークし、「やっと息ができる」と安どの一打になりました。