キャサリン妃、「日本と縁のある」特別なネックレスで登場! ウィリアム皇太子と2人で "満面の笑み"
王室を象徴するロイヤル・レガリアや、襟元につけたブローチなど、イギリスのロイヤルたちは大抵、公の場での装いに何らかの意味を持たせている。そうした視覚的なシンボルの力を常に誰より巧みに利用しているのは、おそらくキャサリン皇太子妃だといえる。 【写真】満面の笑みを見せたキャサリン妃(12月最新)。久々に「コートファッション」でオシャレ番長っぷりも♡ 化学療法によるがんの治療が終了したことを発表して以降、人々の前に姿を見せる機会が大幅に減っているキャサリン妃は、年上の世代のロイヤルたちにジュエリーで敬意を表することが増えている。 2024年12月3日、チャールズ国王とウィリアム皇太子とともに、国賓としてイギリスを公式訪問したカタールのタミム・ビン・ハマド・サーニ首長とジャワハー夫人を出迎えたキャサリン妃は、洗練された装いで登場。 ウールのコートとミディドレス、レザーのグローブとヒールブーツ、ファシネーター、そしてシャネルのキルティングハンドバッグをすべて、ワントーンで統一した。 ただ、この日のキャサリン妃の装いの中で特に注目の的となったのは、身に着けていたジュエリー。 マルキーズカットのダイヤモンドを使用した留め具が特徴的な4連のパールのチョーカーは、亡きエリザベス女王が王室御用達のジュエラー、ガラードに制作を依頼したもの。使用されているパールは、1975年に女王が初めて日本を公式訪問した際、日本政府から贈られたものだという。 亡きダイアナ元妃も、皇太子妃としての公務に出席するため、エリザベス女王からこのチョーカーを借り受けたことがある。
そしてキャサリン妃は、2021年のフィリップ殿下、2022年のエリザベス女王の葬儀に参列したときに、このチョーカーをつけていた。 カタール首長夫妻を出迎えたキャサリン妃の耳元には、エリザベス女王のパールのドロップイヤリングも光っていた。このパールは1947年、エリザベス女王への結婚祝いとして、バーレーンの君主から贈られたもの。 先ごろ行われた戦没者を追悼するリメンバランス・サンデーの式典でも、キャサリン妃はこのイヤリングを使用していた。
From Harper's BAZAAR.com