「サマソニ大阪」が連日トレンド入り、初の万博開催に好意的な声「都市型フジロックだった!」
都市型音楽フェス『サマーソニック』が8月17・18日の2日間、「万博記念公園」(大阪府吹田市)でおこなわれた。2007年からの会場「舞洲」から移転後、初の開催となったが、SNSでは2日間「サマソニ大阪」がトレンド入りし、注目度の高さが伺えた。 【写真】サプライズ出演、夜には「火の鳥」が夜空に舞った新会場 新天地「万博記念公園」は、1970年に開催された『日本万国博覧会(大阪万博)』の跡地を整備した公園で、万博のシンボルだった「太陽の塔」(岡本太郎設計)が有名だが、同園内にある「もみじ川 芝生広場」で毎年フェスや大型イベントが開催されている。 そんな同公園を最大限に使い、「AIR STAGE」や「MOUNTAIN STAGE」など、臨時ステージが4つ登場。そのほか「EXPO'70 パビリオン」など既存の建物を室内会場にし、緑の溢れる会場内には飲食ブースも多々設けられ、芝生で寝転びながら音楽を楽しむ人や、小川に足をつけて涼む人たちの姿も。 SNSでは「フェス感増し増しで最高の会場」「公園なので日陰多いから良い」「ソニックステージとマウンテンステージ、めちゃ快適じゃない??」「都市型フジロックだった!」「芝生に木陰に川があってのんびりライブがみれる」「綺麗なトイレあるし庭園あるし断然良い」といった新会場への好意的な声も多く挙がり、2日間ともに「サマソニ大阪」がトレンド入りを果たした。 昨年までの舞洲会場は、電車の最寄り駅がなく、バスやタクシーなどの使用がマストと交通の面での問題があったが、今回は最寄り駅(万博記念公園駅)となる「大阪モノレール」が増便対策を実施。「大阪モノレール」からは阪急、大阪メトロなど多数の私鉄と繋がる駅も多く、「帰りアクセス問題なしでした」といった利用者の声も挙がっていた。