話題のドラマ『95』に"金髪の援交ギャル役"で出演! 北海道出身の新人女優・阿部凜「事務所の大先輩・TEAM NACSさんのようにマルチに活動していきたいです」
北海道出身の新人女優・阿部凜。19歳。 4月8日より放送が開始されたテレビ東京開局60周年記念ドラマ『95(キュウゴー)』(主演/King & Prince・高橋海人)に出演。1995年の東京・渋谷を舞台にした同作で、援助交際をしている金髪ギャルの女子高生役を演じているほか、若手俳優の発掘・育成プロジェクト「私の卒業」第5期・映画『こころのふた~雪ふるまちで~』のメインキャストにも抜擢されるなど、今、ひときわ注目を集めているのが彼女だ。 【写真】ギャルになった阿部 凜 まさに今、北の大地から大舞台へと羽ばたこうとしている逸材を、週プレNEWSで初取材。ピュアでまっすぐな言葉から、彼女の未来を感じてほしい。 * * * ■ドラマ「95」の"援交ギャル"、実はこんなコでした ――現在放送中の話題のドラマ『95(キュウゴー)』は、1995年の東京・渋谷を舞台にした青春群像劇。放送当日は「ノストラダムスの大予言」「地下鉄サリン事件」など、当時を思わせるキーワードが複数トレンド入りしていました。その中で阿部さんは、金髪の"援交ギャル"を演じていらっしゃいます。 阿部 「地下鉄サリン事件」という世間を揺るがす大事件が起こった当日に、事件のことなんて知らん顔で渋谷で援助交際をしている女子高生の役でした。放送前から注目されているドラマに出演できて、とてもうれしいです! ――濃いめのファンデーションに、つけまつ毛を重ねづけするなど、派手めなビジュアルで出演されていましたが、素顔とはずいぶん印象の異なりますね(笑)。 阿部 人生初の金髪です! 自分でも誰だか分からなくなるくらい、見た目が変わって面白かったなぁ(笑)。それに今は華やかな色味のリップが人気ですけど、当時のギャルたちの間では薄めの色が流行っていたと聞いてビックリ。ルーズソックスも、脱ぐとこんなに伸びるんだって、驚きの連続でした。 ――"援交"という言葉も久々に聞いた気がします。なかなかスゴい役どころですね。 阿部 "援交"に関する知識が皆無だったので、お父さんほど歳の離れた男性とホテルに行ってしまう女のコの心理については、自分なりにいろいろと調べて撮影に臨みました。第二話(4月15日放送)では、よりその成果が出ていると思います。みなさんをビックリさせちゃうかもしれないけど......期待していてほしいです! ――どんなお芝居が見られるのか楽しみです! さて、阿部さんといえば、若手俳優の登竜門として知られる「私の卒業」プロジェクト・第5期のメンバーに選出。同プロジェクト制作の映画『こころのふた~雪ふるまちで~』では、メインキャストに抜擢されています。 阿部 「私の卒業」プロジェクトでは、オーディションで1037名の応募者から22名が選出されたあと、さらに10日間のワークショップ審査がありました。お芝居の基本を丁寧に教えていただくなど、とても学びのあるワークショップでしたが、それ自体が映画のメインキャスト7名を選ぶためのオーディションでもあったので、現場の緊張感もハンパなくて、スゴく刺激的でした。 ――最後の最後まで、誰がメインキャストに選ばれるか分からないままワークショップに参加していたと。