画期的な機能がついたグレースエンジニアーズ「ウォーターシェルツナギ GE-760」をチェック

モノ・トレンド雑誌売上No.1「MonoMax」の編集長・奥家が、今一番気になるモノやトレンドを紹介する連載企画。今回は、特許取得の画期的な機能がついたグレースエンジニアーズ「ウォーターシェルツナギ GE-760」のスゴさに迫ります！ ⇒【写真】新発想！「お尻を丸出しにできる」ツナギの詳しい画像を見る（全13枚）

広がりつつあるツナギという選択肢

ツナギって、なんだかいいですよね。おうち時間を充実させようとDIYに勤しむときに重宝しますし、バイクやクルマのメンテナンスにも便利。僕の周りでは農業を楽しむ人が増えていて、そんな人たちにもツナギは作業用ウエアとして大人気です。着込むだけで「やるぞ！」という気持ちになって、テンションがアガってしまうんですよね。 グレースエンジニアーズ ウォーターシェルツナギ GE-760 ￥5,800（税込） 今回ご紹介するグレースエンジニアーズの「ウォーターシェルツナギ GE-760」も、中身を知れば知るほどテンションがアガる逸品でした。 このグレースエンジニアーズは、広島に拠点を置くエスケー・プロダクトのツナギブランド。ブランド創設自体は2007年ですが、メーカーとしてのツナギ製造には半世紀以上の歴史があり、ツナギに不可欠な生地や素材の特性、求められる機能やデザインを知り尽くしているんです。製品はエンジニアのみならず農家や酪農家といった人々にも受け入れられ、ワークシーンのほかアウトドアや日常にも広がっています。 そんなグレースエンジニアーズの新作が、この「ウォーターシェルツナギ GE-760」。もちろんワークシーンで使えるし、普段からも来たくなるようなデザインに仕上がっているのですが……なんといっても最大のポイントが、“お尻”にありました。

ツナギ特有のあの問題を特許技術で克服！

お尻だけを顕わにできる仕様

ツナギといえば上下が一つにつながっていることで、 ・隙間から汚れやゴミが入らない ・ベルトでウエストを締める必要がない といった利点を備えているものの、一方で ・トイレ（大）にいったときに脱ぐのがとても大変 という、地味ながらもけっこう大きな問題があります。男の作業着！てな感じで勇ましい気分でいられたのに、トイレの個室で一人“剥き身状態”になると、途端に心細い気持ちになりますよね。 グレースエンジニアーズは独自の特許技術「GRACE BACK®」にて、この問題を根本から解決したんです。 はい、お尻だけを顕わにできる仕様なんです。 腰回りにファスナーをぐるりとレイアウト。これを開放すればツナギの上着部分を脱ぐことなくトイレを済ませられるという、画期的なヒップオープン機能なんです。 ファスナーの先端は、正面腰ポケットのすぐ上あたり。簡単に操作できる場所にあるので、両手を使ってススーッと開閉させることができました。ツナギの下に別のパンツを履いていたら、そっちのポケットに入れていたモノを取り出す、なんてときにも使えます。 「GRACE BACK®」によってツナギのトイレ問題が解決されましたから、これを理由にツナギの着用を敬遠していた人も安心して着られるはずです。