レアル・マドリードの視察リストにプレミアリーグの4選手の名前 筆頭候補はアレクサンダー=アーノルド
今夏フランス代表FWキリアン・エムバペをフリーで獲得したレアル・マドリード。スペインの名門の来夏に向けた視察リストには、プレミアリーグでプレーする複数人の選手の名前があるようだ。 イギリスメディア『Independent』によると、候補に挙がっているのはリヴァプールのイングランド代表DFトレント・アレクサンダー=アーノルド、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリ、アーセナルのフランス代表DFウィリアム・サリバ、トッテナムのアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの4人。スター選手がひしめくプレミアリーグの中でもひときわ輝きを放つ選手の名前が並んでいる。 同メディアによると、この中で最も移籍が実現する可能性が高いとみられるのがアレクサンダー=アーノルド。リヴァプールと同選手との契約は今シーズン終了までとなっており、レアル・マドリードはフリーでの獲得を目論んでいるという。 一方で、残りの3選手はそれぞれ所属クラブとの契約を2027年まで残しており、獲得は一筋縄ではいかない状況。各選手がクラブで中心的な役割を担っており、獲得にかかる移籍金は高騰する可能性が非常に高い。 さらに『The Athletic』によると、マンチェスター・シティはロドリとの契約を早期に延長することを画策しており、新しく提示される条件はクラブで最も給与の高いアーリン・ハーランドやケヴィン・デ・ブライネらと並ぶものになると見られている。 サリバとロメロに関しては、レアル・マドリードはどちらか1人の獲得を考えている模様。週末に行われた直接対決のノースロンドンダービーにもスカウトを派遣しており、具体的な関心を持っている。 国内外の舞台で好成績を残し続けるレアル・マドリード。現状のままでも盤石なスカッドを有する中、来夏さらなる強化が敢行されるかもしれない。
SPOTV NEWS