ラスパルマスMFエスーゴにRマドリードとバルセロナが興味 契約解除金は72億円に設定
ラスパルマスのU-21ポルトガル代表MFダリオ・エスーゴ(19)にレアル・マドリードとバルセロナが興味を持っているとスペイン紙アス電子版が19日に報じた。 エスーゴは今夏、スポルティング(ポルトガル)から1年間の期限付き移籍でラスパルマスに加入した。ダブルボランチの一角でプレーし、現在チームで特に際立つ選手の1人。直近のレアル・ソシエダード戦ではスペイン代表MFスビメンディを凌駕するパフォーマンスを披露し、ラスパルマス加入後最高のプレーとの評価を受けた。攻守に渡りチームの中盤を支え、ここまでスペインリーグ11試合(すべて先発)に出場し、1ゴールを挙げている。 同紙がラスパルマスの地元紙から得た情報によると、このような活躍を見せるポルトガル人MFに対してビッグクラブが注目しており、具体的にRマドリードとバルセロナがその動向を追っているとのことだ。 エスーゴはスポルティングの下部組織出身。契約は27年6月30日まで残り、契約解除金は4500万ユーロ(約72億円)に設定されている。(高橋智行通信員)