選挙負けなしの自民党総裁候補・河野太郎氏が語る!選挙に勝つ秘訣と日本を前に進めるために必要なこととは?!
YouTube「選挙ドットコムちゃんねる」では、毎週選挙や政治に関連する情報を発信中です。 2024年9月14日に公開された動画ではゲストに自由民主党総裁選に立候補している河野太郎衆院議員をお招きし、次期衆議院議員選挙や衆院選で訴えていく政策について語っていただきました。 国民の声を聞けるのは自民党だけ!裏金を返して信頼回復! 【このトピックのポイント】 ・もしトラが来ても来なくても、世界での日本の役割は変わる?! ・国民の声を政策に反映できるのは自民党だけ?! ・次の組閣では能力重視&チームビルディング!
河野氏のプロフィールは以下の通りです。 1963年生まれの河野氏は、1996年に初当選以降、当選回数は連続9回。 外務大臣、防衛大臣などの各種大臣を経験され、現在はデジタル担当大臣を務めています。 2021年のコロナ禍では、ワクチン接種推進担当大臣に任命されました。 ワクチンを確保するために海外の製薬会社やEUと交渉を重ね、ワクチンを入手できた後は、自治体に行き渡るように手配。最終的に、日本のワクチンの接種率はG7の中でトップになりました。 河野氏は、当時の菅総理から「65歳以上の高齢者を7月末に終わらせろ」、「1日100万回打て」という要求に「何言ってんの?」と思ったそうですが、「最後は自治体が底力を出してくれて両方クリアできた」と振り返っていました。
日本経済・日本外交の進むべき道とは
総裁選後の10月解散、そして総選挙に突入と噂されています。 MC伊藤由佳莉「河野さんは、解散の時期について、どの時期が適当だとお考えですか?」 河野氏は「私は、自分の手を縛るようなことを申し上げるつもりはありません。これは総理が、その時に決めるということ」と答え、解散時期に対する明言は避けました。 そうは言っても、衆議院の任期は、残り約1年です。 MC伊藤「では、次の選挙は何を議論すべきとお考えでしょうか?」 河野氏は、以下の2点についての議論をしなくてはいけないという考えを示しました。 ・世界のカタチをどうするのか ・日本の労働市場改革 河野氏は、賃上げを継続的に行っていくためにも、労働市場改革の内容を議論する必要があるとの考えを示します。 河野氏「野党はどうしても大企業の労働組合をバックにしているから、例えば正規雇用の社員の雇用を守りがち。しかし、その壁が高くなるほど、正規雇用の人とそうでない人が分断され、今の日本には望ましいことではない」 河野氏は、日本経済の発展をさせつつ、財政規律も強めていくことが必要だと、言及しました。 コロナのような有事では、政府が国民の生活を支えるために財政出動を行いました。 河野氏「コロナが終わりましたから、そこは平時に戻さなきゃいけません。平時にきちんとした財政規律を維持することで、有事の時の余力を作ることができると思います」 また、経済と財政のどちらを取るかという議論ではなく、「財政規律は財政規律で議論をする。経済は、この経済発展をどうするか」と分けて議論をすることが必要だと語りました。