【BD】王者・井原良太郎、バチバチの殴り合いで冨澤大智に激勝!初防衛に成功
格闘技イベント『BreakingDown12』 2024年6月2日(日)東京・アリーナ立川立飛 ▼第22試合 バンタム級タイトルマッチ キックルール 61kg以下 ○井原良太郎(王者) 延長判定5-0 ●冨澤大智 (挑戦者) ※井原が初防衛に成功 【フォト】井原の右で冨澤が倒れた瞬間 喧嘩自慢足立区代表の井原は、BDバンタム級トーナメントで大活躍。決勝では、優勝候補だった空手世界王者ダンチメン・あつきを9秒KOし優勝を飾った。 対する冨澤はBDバンタム級のエースとして活躍し、昨年は3連続KOを経て大晦日にRIZIN参戦。しかしOFGのキックルールで篠塚辰樹にダウンを奪われ判定負け。その試合での負傷でトーナメントは欠場となっていた。 試合は、冨澤が強い圧力で前進。井原はケージを背にしながらも応戦。井原は前に出ると左右フックを連打し、冨澤が大きくぐらつく。しかし終盤、冨澤が反撃。パンチ連打で井原を襲う。 判定はジャッジ全員がドローで、延長戦へ。 延長R、至近距離のパンチの打ち合い、井原の右で冨澤がダウンも、レフェリーはダウンをとらず。立ち上がった冨澤は反撃とばかり果敢に攻めるも、井原のフルスイングが冨澤を襲う。 延長判定はジャッジ5名全員が井原を支持し、井原がタイトルを防衛。号泣の井原、勝利マイクで「オレが負けると言ったやつ、くそー」と叫ぶと「良い殴りだったでしょ。冨澤だったから盛り上がった」と感謝の気持ちを述べた。