茶葉と麹を使ったまんじゅう開発 まろやかな味わいに 袋井の茶店&和菓子店
袋井市の茶の生産・販売「お茶の宝玉園」と和菓子の「藤花堂」は、袋井産の茶と菓子の魅力発信を目的に茶葉と麹(こうじ)でつくるまんじゅう「餡茶(あんちゃ)ん」を開発した。 宝玉園が無農薬で生産した食用茶葉の粉末と、藤花堂が100年以上前から伝わる製法で作る名物「みそまんじゅう」を組み合わせた新商品。コク深いほうじ茶と調和したみそ麹のまんじゅうと、爽やかな玄米茶が香る豆腐と塩麹のまんじゅうの2種類があり、いずれも卵を混ぜた白あんを入れ、まろやかな味わいに仕上げた。1個約32グラムと小ぶりで、味比べを楽しめる。 同市の法多山尊永寺で19、20の両日開かれる「オチャノコサイサイ」と、11月3日の「全国だんごまつり」の両イベントで披露する。1個税込み250円。イベント以降は宝玉園での販売を予定している。
静岡新聞社