事故を目撃!車が衝突して「ガードレール」が変形していました。ガードレールの修理代は「運転手」が払うのでしょうか?
ガードレールの修理で自動車保険は適用される?
一般社団法人日本自動車連盟(JAF)によると、物損事故の場合、被害の大小にかかわらず、自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)は適用されません。自賠責保険は、他人の生命または身体を害したときに損害を賠償するものだからです。 物損事故の場合は、任意保険の対物賠償保険で補償することになります。また、自分の車の修理費用については、車両保険に加入している場合にカバーされる可能性があります。任意保険に未加入の場合は、全額実費負担となるため注意が必要です。
車をぶつけてガードレールを壊したら運転手の負担で復旧が必要!
運転を誤ってガードレールにぶつかった場合、修理代は運転手が負担することになります。人的被害がないからといって、安心してそのまま立ち去ってはなりません。事故が起きたら速やかに車を安全な場所へ移動させ、事故の状況を確認して二次被害を防止するとともに、警察および損害を与えた物件の所有者への連絡が必要です。 ガードレールの弁償では、自賠責保険は適用されません。任意保険の対物賠償保険から補償を受けることになります。物損事故のリスクはすべての運転手にあるため、自分が加入している自動車保険も見直すとよいでしょう。 出典 国土交通省関東地方整備局 申請・届出 道路附属物を損傷したら 一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部