【若松ボート(ナイター)一般】渡邉和将 4号艇から臨む優勝戦は秘策を練る
<19日・若松ボート・6日目> 準優10Rの1号艇だった渡邉和将。展示、本番ともに5号艇の岡崎恭裕が2コースまで動き、一筋縄ではいかないイン戦となった。黒井達矢にまくり差しを許したが、それでも2着に踏みとどまって優出権は手放さなかった。 今節タッグを組む50号機の前々操者は同支部の先輩である清水敦揮。初日は「半信半疑です。重いし乗り味が悪くて、タイムが出ているのが不思議」と首をひねったが、「自分がこれに慣れる方がいいのかも」と素早く順応。ペラの微調整や枠に応じたチルトの選択も功を奏し、2日目以降は10戦5勝と白星を量産してきた。「負けてしまったが準優が一番良かった。ターンの感じも本当にいい」と機力に不満はない。 優勝戦は4号艇となったが、「伸びに振るかもしれない」と前向きに秘策を練っている。今節はSが切れに切れているのも好材料。若松2回目のVへ気迫のスリット攻勢を仕掛ける。