「ハイクの中綿コート」は、寒いのも、着込むのも苦手...な私の最強アウター!【スタイリスト水野利香】
先月よりスタートしたスタイリスト水野利香さんのファッション連載「#スモハピ」、今回は寒さが苦手という水野さんが愛用する冬のアウターについて、お気に入りポイントを私物コーディネートとあわせてご紹介します。 【写真で見る】軽くて暖かい「ハイク」の防寒ジャケット、着こなしはこちら いよいよ今日から12月、グッと寒くなってきましたね。 アウターを着るのはもう少し先まで我慢しようと思っていたのですが、 冷え込みに耐えきれず、ハイクの「PERTEX PUFF JACKET」をおろしました。 寒いのはすごく苦手、でもたくさん重ねて着込むのも好きではない。だから、冬服には一枚で暖かいとか、保温性が高いとか、機能性をついつい求めてしまいます。 特にアウターには、そういった機能に加えて、重くないことも重要で、軽いことが大前提です。 冬って、他の季節に比べて着用する衣類の枚数が増えるし、また衣類以外にも日中はPCや書類、重い荷物を持ち歩いくことも多いので、身に纏うものは可能な限り軽やかにしていたいと心がけています。 今回紹介するハイクの「PERTEX PUFF JACKET」は語りどころいっぱいの最強アウターだと思っているのですが、まず、とにかく軽くて暖かい。そして、ミニマムなデザインとやや丸みを帯びたシルエットも美しい。 もっと細かく言うと、ダブルファスナーで前を開けたり締めたりする具合で見え方が変わるのと、両裾のドローコードをキュッと絞ってコクーンシルエットにフォルムチェンジ可能なところも好きです。 また、いろんなボトムにも合わせやすいミドル丈はバランスも取りやすく、腰やヒップまでしっかりカバーしてくれるからかなり実用的。(短いとお腹や腰回りがスースーしてしまい、ロング丈だと着られちゃってる感が出るので得意ではありません) そして調べてみると表地や裏地には防水透湿性が高い素材を、中綿には「PRIMAROFT(プリマロフト)」という軽量で保温性に優れた素材を使用していたりと、あらゆる面でハイスペック。暖かいはずですね、防寒もバッチリです! 11月中旬の都内では、このアウターの中は厚手のカットソーで十分、こんな感じでゆるっとジャケット感覚で羽織ってみました。 中綿やダウンアウターはカジュアルな雰囲気のものが多いのですが、ハイクのものはどちらかと言うと少しモード味がありモノトーンコーデもシンプル過ぎずちょうど良い感じです。 軽量で防寒出来て、さらにシャレ見えも叶う、本当にこの冬の頼れる存在です クリスマスが近いからなのか、最近無性に着たくなる赤色をスカートで合わせてみました。 色にメリハリつけたコーディネートもしようと思っています。 実はこのHYKEのアウターは2代目で、数年着倒した色違いの初代は長男に譲りました。 これを着て一緒に真冬の外遊びもぬくぬくと楽しもうと思います。 それではまた、 読んでいただきありがとうございました。 構成/出原杏子
水野 利香