ジャパニーズ・ブレックファスト、プロデューサーにブレイク・ミルズを迎えた4年ぶりの新作を発表
シンガー・ソングライターで、著書『Hマートで泣きながら』がベストセラーになったミシェル・ザウナーのソロ・プロジェクト“ジャパニーズ・ブレックファスト”(Japanese Breakfast)が、グラミー賞にノミネートされた前作『ジュビリー』から4年ぶりとなるニュー・アルバム『フォー・メランコリー・ブルネッツ(&サッド・ウィメン)』を3月21日(金)に発表します。プロデューサーはブレイク・ミルズ。アルバムからの1stシングル「Orlando in Love」が公開中です。 これまで倉庫やトレーラーなどで録音してきたザウナーは、ニール・ヤングの『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』やニルヴァーナの『ネヴァーマインド』といった名作の数々を生み出したロサンゼルスの「Sound City」に向かい、はじめてスタジオでレコーディングしました。前作『ジュビリー』の明るい外向性から手を引き、内側にうごめく暗い波、つまり、インスピレーションに瀕した詩人たちの心理状態であると長い間信じられてきた、不機嫌で豊穣なメランコリーのフィールドを考察しています。その結果、ゴシック小説のようなロマンティックなスリルを呼び起こす、成熟した、複雑で瞑想的な作品が生まれました。 前作のヒットと著作がベストセラーになるという成功を振り返り、ザウナーは「私は望んでいたものを手に入れることで、いつも誘惑されているような気がしていた。私は太陽に近づきすぎていて、このままでは死んでしまうと気づいた」と語っています。