京都府の道の駅で「サイエンスフェス」 冬休み中の子どもたち、大学生らにダムや発電の仕組み学ぶ
京都府南丹市日吉町の道の駅「スプリングスひよし」で、冬休み中の子どもたちが理科に触れる「サイエンスフェス」があった。 世木地域振興会と、京都教育大学の教員や学生の団体が12月26日に企画。学生らが教えた。 日吉ダムそばの会場で、水に見立てたビー玉を装置に流し、堤体を模したスポンジでせき止める実験をした。堤体をアーチ状にして圧力を分散すれば強度が増すことを実感していた。 手回し発電機で電球をともし、発電の仕組みも学んだ。園部第二小学校4年の男児(9)は「全力で回さないと光らない」と楽しんでいた。