「僕の責任だ」わずか1勝で敗退のブラジル、準々決勝出場停止のヴィニシウスが謝罪
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、コパ・アメリカ準々決勝敗退に対して思いを綴った。 コパ・アメリカ2024 試合日程・結果 アメリカでの開催中のコパ・アメリカ2024で、優勝候補の一角として期待を集めていたブラジル。しかしグループステージでは1勝にとどまり2位で通過すると、準々決勝ではウルグアイ相手に数的優位を得るもゴールを奪えず、PK戦の末に敗退が決まっている。大会をわずか1勝で去ったブラジルに対しては、現地でも厳しい声が上がっていた。 昨季はレアル・マドリーでチャンピオンズリーグとラ・リーガを制し、最高のシーズンを送ったヴィニシウス。ネイマール不在の中で“セレソン”のエースとしての活躍が期待されたものの、ウルグアイ戦は出場停止でピッチに立つことができず。スタンドでチームメイトが敗退するのを見守っていた。 そして準々決勝敗退後、ヴィニシウスは自身の『Instagram』を更新。胸中を綴った。 「コパ・アメリカは、終わった。今大会を振り返り、敗退を理解する時だ。PK戦の悔しさが再び湧き上がってくるよ。2度の警告で、再びピッチ外からチームの敗退を眺めることになってしまった。僕の責任だよ。謝りたい。批判もその受け入れ方もわかっている。なにより、一番自分に厳しいのは僕なんだ」 「幸いにも、僕の代表チームでのキャリアはまだ始まったばかり。チームメイトとともに、代表チームが本来いるべき場所に戻すためのチャンスがある。必ず頂点に返り咲くよ。僕たちは一緒だ」