【写真：Getty Images】

　ドイツで開催されるEURO2024。世界中で活躍する各国の選手たちが鎬を削る同大会では、今後活躍間違いなしの若手スターたちが多数選出されている。米大手メディア『ESPN』は、EURO2024で注目すべきU-21若手スターを現地時間11日に報じていた。 【グループリーグ順位表】ユーロ2024（EURO2024） 組み合わせ 　記事では、「参加する24チームには多くの才能ある選手がおり、多くはこれからキャリアが始まる選手たちだ。評価の高い若手選手が同じ舞台に立つため、誰に注目すべきか判断するのは難しい。そこで、このトーナメントで活躍できる可能性のある21歳以下のトップ選手を何人か選んだ」と述べた上で、注目選手を紹介していた。　 　真っ先に名前を挙げていたのが、PSVアイントホーウェンに所属するベルギー代表のヨハン・バカヨコだ。今季は公式戦48試合に出場し、14ゴール14アシストを記録。目覚ましい活躍を受けて、リバプールやアーセナルなども注目している若手筆頭株だ。 　また今季パリ・サンジェルマンに移籍を果たした、フランス代表のFWブラッドリー・バルコラにも言及していた。スター選手が多く所属するチームの中でも、徐々に出場機会を得てシーズン終盤には実力で出場機会を勝ち取り始めていた有望選手だ。ポルトガル代表で、今季27試合5ゴール4アシストをマークした、FCポルトに所属するFWフランシスコ・コンセイソンも注目すべき選手として言及されている。 　中盤の選手で名前があがっていたのは、バルセロナに所属しているスペイン代表のフェルミン・ロペスとマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表のコビー・メイヌー。そしてベンフィカに所属するポルトガル代表のジョアン・ネヴィスだ。特にネヴィスに関しては多くのビッグクラブが獲得に関心を示しており、この大会が同選手飛躍の決め手となるかもしれない。 　最終ラインの選手にはアトレティコ・マドリードに所属するDFアーサー・フェルメーレンが言及されていた。また、SKラピード・ウィーンに所属するオーストリア代表のDFレオポルト・ケルフェルトは、「クラブで素晴らしい活躍を見せており、彼は間違いなく、夏にもっと大きなリーグに移籍する準備ができている」と、同メディアが注目すべき選手として太鼓判をおしていた。