イメージ重視? それともモラハラ? “他人を支配”しがちな海外セレブたち
セレブが大衆に与えるイメージと私生活とのギャップはいかほどか。彼らの一言で現場は大混乱? トム・クルーズら華やかなスターカップルの知られざるコントロール事情を「エル デジタル」の人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】総覧!90年代イケメンハリウッドスターたちのNOW&THEN
ブラッドリー・クーパーの場合
別れた妻ジェニファー・エスポジートに“マニピュレイティブ(人を操る)”な男性だったと非難されたのは、ブラッドリー・クーパーだ。2006年に結婚し、翌年に離婚したのだが、ジェニファーの回想録『Jennifer's Way』によると、非常に不健全な関係だったという。曰く、「彼は面白くて、賢くて、生意気で、傲慢で、人を巧みに操る名人だった」ので、赤信号を見逃したのだそう。さらに「私は幼少期からずっと卵の殻の上を歩いているような時間をたくさん過ごしたから、関係における自分の役割をすぐに理解し、それに従って前進した」とブラッドリーにマインドコントロールされていたとも思える一節があるのだ。実はブラッドリーは、『アリー/スター誕生』(’18)の共演者レディー・ガガからも仕事以外での演出過剰ぶりを暴露されていて、全てコントロール下に置きたいタイプのよう。監督向きなのは間違いなく、監督&主演作『マエストロ』(’23)が高く評価されているのも納得だろう。
ポスト・マローンの場合
破局した後も元恋人をコントロールしていたことがこの9月に弁護士事務所から起こされた訴訟で発覚したのがポスト・マローンだ。弁護士事務所モートレルは元々、マローンがデビュー直後まで3年間交際していた女性アシュリン・ディアスが元恋人に慰謝料を請求するために契約した事務所。和解が成立し、慰謝料がディアスに支払われた際にはその一部をギャランティとして受け取ることになっていた。ディアスは交際していた3年間にマローンから受けた虐待の証拠を事務所に提出していて、慰謝料は多額になると思われたけれど、マローンはディアスを言いくるめるのに成功。あっさりと35万ドルの慰謝料で和解したのだが、彼女が事務所への支払いを拒否したためにマローン共々訴えられることに? 裁判が始まれば、マローンのマニピュレイトぶりが明るみに出るのは間違いなさそう。