【MLB】カブスわずか2安打で3連勝ならず ソロ本塁打の1点のみ 鈴木誠也は休養日で40試合ぶりの欠場
【ナショナルズ5-1カブス】@リグレー・フィールド
日本時間9月22日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのナショナルズ4連戦の3戦目を迎え、打線がわずか2安打に封じられて1対5で敗戦。連勝を3に伸ばすことはできず、4連戦の対戦成績は3戦目を終えて2勝1敗となった。ナショナルズ先発のマッケンジー・ゴアは7回裏一死まで無安打に抑えるなど、7回1安打1失点の快投で自身初の2ケタ勝利となる10勝目(12敗)をマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは6回途中9安打4失点で自己ワーストの12敗目(4勝)を喫した。 【動画】カブスのパトリック・ウィズダムが8号ソロを放つ 2回表一死満塁からイルデマロ・バルガスの犠飛で先制されたカブスは、5回裏無死1・2塁の好機を生かせず、ナショナルズ先発のゴアの前に5回まで無安打無得点。6回表には3連打で無死満塁の大ピンチとなり、キーバート・ルイーズの犠飛で2点目を失ったところで先発のヘンドリックスは降板となった。ここで2番手のキーガン・トンプソンがジョーイ・ギャロに9号3ランを浴び、5点ビハインドに。6回裏は二死からイアン・ハップが四球で出塁したが、無安打無得点の状況が続いた。 7回裏、カブスは先頭のコディ・ベリンジャーがショートゴロに倒れたものの、休養日の鈴木誠也に代わって「4番・DH」でスタメン出場したパトリック・ウィズダムが8号ソロを放ち、ゴアのノーヒッターを阻止。9回裏にはダンズビー・スワンソンがチーム2本目のヒットを放ったが、1対5で敗れ、3連勝とはならなかった。なお、カブスの鈴木は休養日でベンチスタート。最後まで出番がなく、40試合ぶりの欠場となった。 【追記】カブスのクレイグ・カウンセル監督によると、鈴木が欠場したのは前日の試合で盗塁した際に、右手首付近にボールが当たった影響のようだ。深刻な状態ではないとみられる。